ヤマト住建の保証ってどう？最長60年の長期保証に改定！評判やアフターサービスも紹介！

ヤマト住建は、断熱・気密にこだわる高性能住宅を得意とし、広告費などを削減することによりリーズナブルな価格で住宅を提供するハウスメーカーです。

保証ってよくわからないけど、記載されているし大丈夫じゃない？とか、住んだ後のアフターが悪かったら心配、、という方のために、今回はヤマト住建の保証制度についてご紹介していきます！

この記事を読む方は、すでにヤマト住建を検討されていると思います。ただ、「本当にここでいいのかな？」と少し迷いがあるのではないでしょうか？
そのような方は、他のハウスメーカーの間取りプランや見積もりも一度チェックしてみることをおすすめします。

なお、ヤマト住建の坪単価や、家の特徴など、具体的な情報を知りたい方は、こちらの記事もご参照ください！

ヤマト住建の保証は最長60年間の超長期保証

引用元：ヤマト住建

従来のヤマト住建は、初期保証期間は20年（構造躯体や雨水の侵入防止部分）、延長保証30年と設定されており、大手ハウスメーカーの保証内容と比較するとやや物足りなさがありました。

しかし、2025年1月7日ご契約以降の方を対象に、初期保証30年（構造躯体・地盤）、延長保証最長60年と業界トップレベルの保証制度に改定されました。

トップレベルの保証に改定することで、安心・安全で快適な暮らしを長期にわたってサポートする体制になっています。

ヤマト住建の保証期間を他社と比較！

会社名	初期保証	延長保証
ヤマト住建	20年～30年間	最長60年間
積水ハウス	30年間	永年（30年後に有料点検必須）
パナソニックホームズ	20～35年間	最長60年間
大和ハウス	30年間	最長60年間
へーベルハウス	30年間	最長60年間
住友林業	30年間	最長60年間
ミサワホーム	35年間	永年（35年後に有料点検必須）
一条工務店	15～30年間	最長30年間
アキュラホーム	20年間	永年（20年後に有料点検必須）
タマホーム	10年間	最長60年間
三井ホーム	10年間	最長60年間
住友不動産	10年間	最長60年間
セキスイハイム	30年間	なし
トヨタホーム	40年間	最長60年間
アイ工務店	20年間	最長30年間

ヤマト住建の坪単価は低～中価格帯に分類されているにもかかわらず、保証期間は大手ハウスメーカーと変わらずトップクラスということがわかります。

ヤマト住建の保証の内容：注意点はある？

ヤマト住建の初期保証は20～30年

引用元：ヤマト住建

ヤマト住建では、長寿命住宅をより安心して選択できるように「超長期保証」として、最長60年の長期保証を提供しています。

初期保証では、家の構造躯体（構造上主要な部分）に対して30年、不動沈下の保証を30年と、業界トップクラスの手厚さです。

地盤に30年間の初期保証

ヤマト住建の家は、制震ダンパーを採用するなど耐震性に配慮された構造で、地震への備えも万全です。とはいえ、どれだけ建物が強くても、支える地盤に問題があれば安心はできません。

ヤマト住建では、不同沈下のリスクに備えて地盤調査の専門会社・ジャパンホームシールドと提携。引き渡し後も30年間の地盤品質保証が付いているので、長く安心して暮らせます。

保証をするのは地盤調査と改良を受け持つジャパンホームシールドです。万が一の地盤事故（不同沈下）に対する損害賠償限度額は1事故あたり5,000万円になります。

住宅設備にも10年間の保証

ヤマト住建では、建物だけでなく住宅設備機器にも保証を提供しています。

引用元：ヤマト住建

通常、住宅設備のメーカー保証は２～3年が一般的。ヤマト住建では、メーカー保証期間を含め10年間保証され、その間の自然故障に対して無償修理が可能になります。

対象となる設備

設備保証を延長している会社は他にもありますが、坪単価が高めの大手ハウスメーカーが中心です。

ヤマト住建は価格を抑えながらも10年の設備保証が付いており、サポートの手厚さが感じられます。

ヤマト住建の保証の注意点：契約前に知っておきたいポイント

大手ハウスメーカーと比べて比較的お求めやすい価格でありながら、保証が充実しているヤマト住建ですが、注意する点もあるので理解しておきましょう。

初期保証期間の終了後、保証を延長するためにはそれぞれ条件があります。

住宅設備には、延長保証がありません。

初期保証を延長する場合に有償メンテナンス工事が必要になるケースは、多くのハウスメーカーも同じです。

保証制度には条件がつきものなので、他のハウスメーカーとも比べながら検討しましょう。

ヤマト住建のアフターサービスの内容と注意点

保証と合わせて気になるのがアフターサービス。保証期間が長くても、点検やサポートがしっかりしているかによって家の維持は大きく違ってきます。

アフターサービスとは、住宅購入後に顧客をサポートするために提供される、点検やメンテナンス、トラブル対応などのこと。

目に見えない箇所で気づかなかった！など、不具合や欠陥があってからの修理などは、結果的に高額になるケースが多いです。

それ以前に、定期点検を行い早め早めに対処しておくことは、家の維持にとても大切なことです。

定期点検による品質の管理

引用元：ヤマト住建

ヤマト住建では、20年間の無償点検が行なわれ、20年目以降は10年ごと有償での点検サービスが提供されます。

点検以外のアフターサービス

ヤマト住建は定期点検とは別に臨時訪問もおこなっており、「設備の調子が悪い」、「家のことで相談したい」など些細なことでも迅速に対応するサポート体制が整えられています。

フリーダイアルによる電話受付や、メールでの窓口が用意されており、内容により随時訪問の手配が可能です。

ヤマト住建のアフターサービスの注意点は？

ヤマト住建のアフターサービスの注意点として、無償点検は20年目までであり、30年目からの点検は有償になることを理解しておきましょう。

保証やアフターサービスの条件は各ハウスメーカーによって異なります。

安心して暮らすためには家の維持管理はとても大切です。他のハウスメーカーの条件とも比較し、検討するポイントに入れましょう。

ヤマト住建の保証やアフターサービスの口コミ・評判はどう？

実際に家づくりをした方たちの評価も気になりますよね。ヤマト住建の保証・アフターサービスに関する主な口コミを一部集めてみました。

良い口コミ

気になる口コミ

評判・口コミからみる保証・アフターサービスの総評価

ヤマト住建のアフターサービスに対する評価は総じて高いことがわかりました。不具合に対しての迅速な対応や、点検担当者が好印象、などの前向きなコメントが多々見られます。

一方、相談窓口は印象良かったけれど、担当者の対応が遅い、相性が合わないといった口コミもあります。そのような場合には担当を代えてもらうなど、相談することをおすすめします。

保証制度に関しては改定後まだ年数も経っていないこともあり、保証に対する口コミは得られませんでした。

家づくりは建てて終わりではなく、心地よく暮らす場所。

そのためには、保証やアフターサポートもとても重要なポイントです。

ハウスメーカーを検討する際、保証制度やアフターサポートがどの程度充実しているのかを確認するためにも、他社とも比較し、長く快適に暮らせる家づくりをしましょう。

ヤマト住建の保証のまとめ：後悔しない家を建てるには？

ヤマト住建の保証制度は業界トップクラス！

ヤマト住建は長期保証60年を提供し、初期保証は家の構造躯体（構造上主要な部分）に対して30年、不動沈下の保証を30年と、業界トップクラスの手厚さです。

初期保証30年は、国の義務基準である10年保証の3倍の期間にあたります。

ヤマト住建の保証システムのおさらい

ただし、保証制度には条件もあるので、その点は注意しましょう。初期保証を延長する場合は有償点検と有償メンテナンス工事の実施が必要となります。

長期の保証延長を提供しているほぼすべてのハウスメーカーでも、有償メンテナンス工事を条件としています。

ただ、その間隔や内容に決まりはなく、ハウスメーカーによって異なります。

ヤマト住建は、坪単価は低～中価格帯に分類されるにもかかわらず、保証内容は大手ハウスメーカーと変わらずトップクラスという手厚さです。

他のハウスメーカーと比べて納得した選択を！

マイホームは建てて終わりではなく、長く快適に暮らすための場所。

その為にも、保証やアフターサービスの内容は重要なポイントのひとつになります。

一社で判断するのではなく、必ず他のハウスメーカーとも比較しましょう。比較すると改めて充実した保証制度かどうか判断できるはずです。

後悔しない家づくりのためには、知識が絶対に必要です。

建ててから後悔しないためにも、複数社から情報を集め検討することをおすすめします。

会社ごとの特徴を比べながら、理想の暮らしのイメージをふくらませていきましょう。