こんにちは!家づくりの情報を発信しているハウジーです。
「ハッピーライフ、ハッピーホーム、タマホーム♪」のCMでもおなじみのタマホーム。手ごろな住宅というイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
ローコスト住宅で有名って聞いたことがあるよ。
実際どうなのかな?
タマホームは、品質を損なわずにローコストで注文住宅を建てられる人気のハウスメーカーです。
注文住宅を建てたい!という方なら、一度は調べてみようと思うハウスメーカーではないでしょうか。
この記事では、ローコストを実現している理由を中心に、タマホームの特徴や評判を含めてご紹介します。
こんな方にピッタリ!この記事でわかること。
- タマホームの坪単価
- タマホームが安いといわれる3つの理由
- タマホームの特徴と性能
- タマホームの評判や口コミ
なるべく安く注文住宅を建てたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください!
また、すでにタマホームを候補にしているけれど、本当に大丈夫かな?と決めかねている方もいると思います。
そのような方は、事前に複数のハウスメーカーのカタログをとりよせましょう。
友達が、他のハウスメーカーを見ずに建てて後悔してたなぁ。。
必ず、他のハウスメーカーと比較してから決めてくださいね!情報戦ですよ。
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無料だし、使わない手はないね!
間取りのアイデアや、概算見積もりも比べらるから、失敗のリスクも減りますね。
タマホームってどんな会社?
まずは会社概要の紹介です。
社名 | タマホーム株式会社 |
設立 | 1998年6月3日 |
資本金 | 43億1,014万円(2022年5月31日現在) |
従業員数 | 3,369名(2022年5月31日現在) |
売上高 | 2,407億円(2022年5月期)過去最高を更新 |
住宅構造 | 木造軸組在来工法 |
販売エリア | 全国(沖縄県を除く) |
保証期間 | 初期保証10年 最長60年 |
理念 | 高品質、適正価格 |
タマホームは「より良いものを適正価格で」、「家づくりは幸せづくりの始まり」をモットーに、家の購入価格を抑えることで、その後の生活を豊かにすることができる、という考え方を基本としています。
そのために、材料費や人件費、運搬費などで徹底的にコストダウンのできる工夫をこらし、ローコスト住宅を実現させています。
ローコストを特徴とするハウスメーカーの中においては、設備、建材ともに標準仕様のグレードが高く設定されています。
また、柱や間柱、床合板、土台など構造となる躯体に、一棟あたり74.1%もの国産木材を使用しています。
タマホームの坪単価は40~60万円
商品や仕様の選択により上下はしますが、タマホームの坪単価おおよそ40~60万円と、ハウスメーカーの中でも低価格帯に分類されます。
大手のハウスメーカーのなかには坪単価が80万円を超えるメーカーもあり、それに比べるとタマホームでは半額近くでの住宅を建てることも可能です。
ローコストでマイホームが手に入るということからも、若い世代の方々に人気があります。
他のハウスメーカーの坪単価と比較してみました
ローコストといわれるタマホーム。タホハウスメーカーの坪単価も気になりますよね。表にしてみました。
会社名 | 坪単価 | 構造 |
積水ハウス | 90~120万円 | 鉄骨・木造 |
大和ハウス | 70~100万円 | 鉄骨・木造 |
三井ホーム | 70~120万円 | 木造 |
へーベルハウス | 90~100万円 | 鉄骨 |
パナソニックホームズ | 70~120万円 | 鉄骨 |
住友林業 | 70~100万円 | 木造 |
ミサワホーム | 60~80万円 | 木造 |
セキスイハイム | 60~100万円 | 鉄骨・木造 |
トヨタホーム | 70~100万円 | 鉄骨・木造 |
一条工務店 | 60~80万円 | 木造 |
アキュラホーム | 60~80万円 | 木造 |
タマホーム | 40~60万円 | 木造 |
住友不動産 | 70~100万円 | 木造 |
アイ工務店 | 50~70万円 | 木造 |
ローコストメーカーも含めて大手ハウスメーカーの平均坪単価は70~80万円と言われています。
それに比べてタマホームの坪単価は平均約50万円と、低価格帯であることがわかります。
なんでローコストが実現するの?まさか、品質が悪いとか、、?
いえいえ、そうではありません!タマホームでは高品質を保ちながらコストを抑える様々な工夫がされているんです。
その工夫について、ご紹介しましょう。
タマホームはなんで安いの?
タマホームでは中間マージンを多方面からカットする仕組みを作り上げています。
低価格を提供するために3つの理由があります!
1:中間業者をはさまない
一般的なハウスメーカーでは、ハウスメーカーと実際に施工する会社との間に、現場管理会社が業務委託されて行うことが主流です。
タマホームでは、その現場管理会社をはさまず、各施工を直接管理することで、中間業者にかかる委託金を削減することでコストカットにつなげています。
それにより、工期の短縮も実現され、人件費のカットにもつながっています。
2:独自の流通システム「タマストラクチャー」
森林組合や林業者、製材工場とタマホームが直接つながることで、中間業者にかかるコストを削減しています。
また、建築棟数や木材の使用量を事前に森林組合などに伝えているため、市場の動きに左右されず、安定した価格で仕入れることも可能にしています。
3:住宅設備の大量発注
キッチンやバス、トイレなどの住宅設備をメーカーから直接、大量発注することで仕入れ額を大幅に削減。
ローコスト住宅にかかわらず、標準設備のグレードが高いと言われている理由がわかります。
このようなシステムを構築していることから、坪単価を抑え、かつ高品質な住宅を提供することが可能になっています。
タマホームと比べられやすいハウスメーカー
- アイフルホーム(木造・ローコスト住宅)
- アイ工務店(木造・ローコスト住宅・長期優良住宅)
- 住友不動産(木造・長期優良住宅)
- アキュラホーム(ローコスト住宅・工務店のフランチャイズ
- レオハウス(ローコスト住宅)
他にも、価格帯は異なっても木造にこだわりたい、全然タイプの違うハウスメーカも検討してみたい、など様々だと思います。
ハウスメーカーを決める際には、必ず複数社を比較することがとても大切。
ぜひ、色々な点から比べて検討されてくださいね。
タマホームの住宅性能
標準で長期優良住宅に認定されています
長期優良住宅とは?
家の劣化を最小限に抑える設備や性能を備え、長期にわたって、安心、快適に暮らせる家のこと。
長期優良住宅として認定されるには、国の法律で定められた基準をクリアすることが必要となります。
長期優良住宅として認定された住宅は、住宅ローンの金利引き下げ、税の特例や地震保険の割引などを受けることができます。
タマホームでは、その中の5項目で認定基準をクリアしています。
タマホームがクリアしている住宅性能表示制度
- 耐震等級・・・「最高等級3」
- 一次エネルギー消費量等級・・・「最高等級6」
- 断熱等の性能等級・・・「等級5以上」
- 躯体等の劣化対策・・・「最高等級3」
- 維持管理対策・・・「最高等級3」
ローコスト住宅といわれるタマホームですが、高い住宅性能をもつことがわかります。
耐震性、耐久性
上記であげた通り、木造住宅でありながら建築基準法の約1.5倍の強度をもつ耐震等級3(最高等級)を取得。
人気商品「大安心の家」にて実物大での耐震実験を行い、震度7相当の大地震にあったとしても、倒壊・半壊しないレベルの高耐震性を確保していることを確認しています。
その強度な性能を保つために、以下のような工夫がされています。
- 耐力面材
柱や梁に筋交を入れる軸組工法に加え、壁に耐力面材を入れることで地震の揺れを分散し、面で受け止めることができます。 - 剛床工法
24mmの構造用合板を土台や梁に直接留めつけて、床全体を一体化。横からの力に対して強度が2倍になり、地震の横揺れに効果を発揮します。 - ヒノキ土台
国産材の中でも硬質なヒノキ材を採用。柱には高品質な集成材を使用。 - ベタ基礎
床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打ちます。地面への設置面積が広いため、基礎全体で建物を支えることができます。
ただし、耐震性能を実物大で実験を行っているのは「大安心の家」なので、他の商品について検討される場合は、きちんと確認してくださいね。
断熱・気密性
断熱性能についても、上記の通り、国の定めた法律において最高ランクの等級4を満たしており、住宅価格を考えると機能は高いといえるでしょう。
タマホームで用いられている断熱材は、高性能グラスウールで壁には厚さ105mmのものを、天井には155mm(天井断熱)を採用しています。
グラスウールは低価格の割に耐久性、耐火性、吸音性に優れているため、木造住宅では最も多く採用されています。
ただし、グラスウールは水蒸気などでの結露をおこすと性能が落ちる可能性があるため、防湿対策の必要性や、施工の技術に左右されるというデメリットもあります。
より強固に断熱性を高めたい場合は、吹付タイプで密着性のある硬質ウレタンフォームを選択するといいでしょう。
気密で最も大切となる窓には、一般的な半樹脂サッシが標準となっていますが、さらに気密を高めたい場合は、トリプルガラスなどへのグレードアップも可能となっています。
保証とアフターサービス
タマホームでは「60年長期保証・点検」といわれていますが、実際のところどうなのでしょうか。
残念ながら、ローコストなのに60年間ずっと保証してもらえる、というわけではありません。
その条件について説明しますね。
初期保証は10年間
引用元:タマホーム(https://www.tamahome.jp/products/guarantee/)
上記の通り、タマホームの無料初期保証は10年間のみとなります。
最大60年の延長保証を受けるためには、引き渡し後10年目に有償メンテナンスを行い、その後5年ごとに点検(無償)、10年ごとにメンテナンス工事(有償)が条件となります。
最大60年という意味は、60年まで延長できるのは長期優良住宅のみで、長期優良住宅認定以外の住宅は最大30年までとなります。
また、5年ごとの点検も保証の延長が前提となります。
- 地盤の保証
- 構造躯体の保証
- 雨漏りなどを防水する部分の保証
- 防蟻(シロアリ)処理の保証
また、60年延長保証の内容には、上記10年保証にある地盤の保証は含まれていません。
新築住宅は国の品確法により、10年間の瑕疵担保責任保険が義務付けられています。
その保証対象は「構造耐力上主要な部分(躯体)」と「雨水の侵入を防止する部分」であるので、初期保証10年間というのはタマホームに限らず、どのハウスメーカーでもついているということがわかります。
とはいえ、ローコスト住宅でありながら、延長保証60年の選択が可能という点は大きいといえるでしょう。
アフターサービスも10年間
タマホームの無料アフターサービスは、初期保証と同じく10年間のみとなります。
引き渡し後、3か月目・6か月目・1年目・2年目・5年目・10年目の6回です。
その後もアフターサービスを受ける場合は、10年ごとに有償メンテナンスを受ける必要があります。
また、10年ごと保証を延長していく中でも、無償点検を行うのはその間に1回のみ(5年目)となります。
このように、紐解いていくと決して手厚い保証・サポートとは言えませんが、大手ハウスメーカーでも延長保証の条件に有償工事を条件としているところも多いので、ローコスト住宅という点を鑑みると、十分な保証内容ではあるでしょう。
家は建てるだけでなく、住んでからが大切です。
ハウスメーカーを選ぶ際には、長く住むためのメンテナンスについても比較検討してくださいね。
タマホームの口コミ・評判
高品質でローコストなタマホーム。評判も気になりますよね。主な口コミを集めてみました。
- コストパフォーマンスが良く、予算内で建てることができた。
- 設備の選択肢が多く、オプションにせずに済んだ。
- 標準の設備のグレードが大手と変わらないレベルだったので満足している。
- 希望の間取りが通らなかった。
- 予算に限りがある中で、耐震性の高い家が建てられて安心。
- 営業担当の対応が悪かった
- 営業担当が忙しそうで、打合せの日程調整も手間取った。
- アフターフォローが悪く、今後が心配。
- 価格が安かったから、ローン計画もたてやすかった
- 標準で建てたけれど、案外寒い。
全体的に、営業担当について残念な口コミが多かったです。
契約までは間取りの提案などは営業担当者が一手に対応するので、負担が大きいことも理由かもしれません。
また、提案力も営業担当のスキルに左右される傾向があるようです。
営業担当との相性についてはどのハウスメーカーでもありうる点なので、合わない場合は担当を代えてもらうなどしてみるのもいいでしょう。
設備や素材については、大量発注をかけることでコストカットにつなげている為、オプションにするとそのルートから外れ一気に費用が高くなる傾向があります。
アフターサービスなどにおいては、前もって内容を精査し、ある程度施主側でメンテナンスの知識を持っておくことをおすすめします。
総合的な評価としては、耐震などの性能と価格のバランスからしてコストパフォーマンスの高いハウスメーカーだといえるでしょう。
タマホームがおすすめな人
このような方はおすすめです
- 価格を重視している人
- 耐震性にこだわる人
- 長期優良住宅を選びたい人
- 20代など、若い世代で注文住宅を建てたい人
- 標準仕様に満足している人
このような方は、タマホームを検討されるといいと思います。
高品質で低価格という点がタマホームの一番の魅力です。
また、低価格の上、長期優良住宅としてローン減税などの優遇も受けられるので、若い世代の方が注文住宅としてマイホームを手に入れるには、とてもおすすめなハウスメーカーです。
タマホームを知るには、他社との比較が必須!
家を検討する際には必ず他社と比較しましょう。
1社のみで決めてしまって後悔している人は、実はたくさんいます。
気になっている会社の見積もりを取り寄せ、ある程度の知識をつけてから、実際に展示場などへ見に行き、相談、体感してみることをおすすめします。
同じ条件下で、複数社から比較検討していると、タマホームの特徴ももっと具体的に見えてきます。
ある程度の知識をつけてから営業担当と話をすれば、内容の良しあしなどの見極めがついてきます。
カタログもハウスメーカーごとに取り寄せるのではなく、一括で何社もの見積もりや間取り図をもらえるケースもあるので、利用してみるといいでしょう。
同じ土地でも違った間取りの提案を見ることができたり、知らなかったハウスメーカーにも出会えるかもしれません。
当サイトでおすすめしているタウンライフ
家づくりには情報や知識が絶対に必要です!
「ほかのメーカーも調べておくんだった!!」と後悔しないためにも、早めに利用してみるといいでしょう。
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色々な間取りプランを比べることができるよ!
適正価格がわかると、見積もりの交渉にも役立ちそう!
悔いの残らないよう、納得のいくまで比較検討されてくださいね。
タマホームのまとめ:後悔しない家を建てるには?
以上、タマホームについて解説をしてきましたが、大体のイメージをつかんでいただけたでしょうか。
タマホームの坪単価は40~60万円。
「高品質・適正価格」というタマホームのキャッチコピーのとおり、良質な低価格住宅を提供しており、20~30代で家を建てることを想定しています。
家は建てるものというより、住むものということを忘れないでくださいね。
皆様が、自分だけのこだわりのマイホームで、満足のいく素敵な毎日を過ごせるお手伝いになれたのなら嬉しいです。
注文住宅が気になる方へ
住宅の購入は、一生に一度の買い物と言われます。
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