住友不動産の坪単価は高い?実際に建てた人の評判や口コミ、特徴を紹介します!

記事内にはプロモーションを含みます。

住友不動産は住友グループに属する大手不動産会社。

大規模な都市開発から超高層ビルや高級マンションなどの建設、戸建てやリフォームなど幅広く事業展開している総合ディベロッパーです。

ハウスメーカーとしても、高級マンションなどのノウハウを取り入れることで、デザイン性やハイグレードな設備などが高く評価されています。

住友グループだし、大手だし、坪単価も高いのでは?そんな疑問もでてきますよね。

結論からいうと、住友不動産の坪単価は70~100万円

住友不動産だとどんな注文住宅を建てることができるのか、詳しく知りたいと思われている方は、ぜひ参考にされてください。

この記事からわかること

  • 住友不動産の坪単価がわかる
  • 住友不動産の住宅性能がわかる
  • 住友不動産のメリットや評判がわかる
  • 住友不動産の保証、アフターがわかる

また、すでに住友不動産が候補にしているけれど、本当に大丈夫かな?と決めかねている方もいると思います。

後悔しないためにも、他社との比較も欠かせません。

住宅展示場などへ行く前に、webサービスをうまく利用して効率よく知識をつけることをおすすめします。

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目次

住友不動産の坪単価は70~100万円

住友不動産の坪単価は70~100万円です。

価格帯でみると、標準レベルからやや高いレベルに分類されますが、高品質な標準仕様や、デザイン性の高さなどの特徴をふまえると比較的リーズナブルな坪単価といえるでしょう。

打ち合わせをしていくと、設備面などはどうしてもグレードを上げてオプションを選びたくなりがちです。

住友不動産では、高級マンションで使われている品質の高い内装や設備が戸建ての標準仕様にも用いられている点も、コストパフォーマンスの高い理由になっています。

坪単価とは、1坪当たりの建築費のことを指します。

「坪単価」=「建物の本体工事費」 ÷ 「延べ床面積」
(「施工床面積」で計算するメーカーもあります)

ただし、住宅は単純に「坪単価×家の坪数」では建てられません。

なぜなら、坪単価には「別途工事費」(外構、地盤改良、解体費など)や、「諸費用」(税金、登記関連費用、ローン関連費用など)は含まれないからです。

これらは住宅総費用の20~25%ほど占めるので、ハウスメーカーでの建築費用は予算の75%ほどで考える必要があります。

このように、坪単価のみを判断材料とするには不十分なため、坪単価はあくまでも参考程度ととらえることも大切です。

住友不動産と比べられやすいハウスメーカー

  • 住友林業
  • 三井ホーム
  • ミサワホーム
  • 積水ハウス(シャーウッド)
  • 一条工務店 など

やはり、木造のハウスメーカーのなかでも品質や高級感、または快適性などで比較されているケースが多いですね。

住友不動産の特徴を知るためにも、他社との比較は必須です。

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そもそも住友不動産ってどんなハウスメーカー?

住友不動産の会社概要は以下の通りです。

社名 住友不動産株式会社
設立 1949年12月1日
資本金 122,805百万円 (2023年3月31日現在)
売上高 939,904百万円(2023年3月31日現在)
従業員数 12,957名(2023年3月31日現在)
住宅構造 木造(ウッドパネル工法、2ⅹ4工法、2x6工法)
住宅販売戸数 2,071棟(2023年3月期)
スローガン 「信用と創造」

戸建て住宅事業は住友不動産の一部門

住友不動産は大規模な総合ディベロッパーです。

オフィスビルや商業施設など法人向けの大型建造物から、マンションや戸建てなど個人向けの事業まで様々展開しています。

住友不動産の主な事業内容

  • オフィスビルや商業施設、イベントホールなどの建築
  • 分譲・賃貸マンションの建設事業
  • 都市型ホテル、リゾートホテルの建築・運用
  • 分譲住宅の宅地開発、戸建て販売
  • 集合住宅の建築、運営
  • 注文住宅の建築
  • 「新築そっくりさん」などのリフォーム事業
  • 不動産仲介や資産運用
  • その他、駐車場管理やレストラン展開など。。

羽田エアポートガーデンや、新宿住友ビル、有明ガーデンなども住友不動産の商業施設です。

リフォーム事業も力をいれており、「新築そっくりさん」はとても有名です。

注文住宅より、「新築そっくりさん」のリフォームで住友不動産の名前を目にする方も多いかもしれないですね。

住友不動産の住宅工法や性能は?

住友不動産の工法

住友不動産の住宅はすべて木造住宅になり、構造に関しては4つの工法が用意されています。

  1. 2x4工法(枠組壁工法)
  2. 2x6工法(枠組壁工法)
  3. ウッドパネル工法(木造軸組みパネル構造)
  4. ウッドパネルセンチュリー工法(木造軸組みパネル構造)

壁パネルを6面体の箱型に接合した「枠組壁工法」である2x4工法を基本に、壁や床の枠材をさらに厚くしたものが2x6工法になります。

ウッドパネル工法は、「木造軸組み工法」の接合部を強化した構造に、面構造である「木造パネル工法」をかけ合わせたハイブリット工法になります。

ウッドパネルセンチュリー工法は、ウッドパネル工法をさらにグレードアップし、基礎・木材・断熱など、耐久性が大きく向上されています。

耐震性は最高ランク「耐震等級3」が標準仕様!

住友不動産はすべての住宅において、耐震性能最高ランクの「耐震等級3」を取得しており、地震に強い家として高く評価されています。

制震ダンパーが標準装備(ウッドパネル工法)

ウッドパネル工法では、特殊粘弾性ゴムを組み込んだ制震ダンパーが標準で装備されています。

制震ダンパーによって、地震の揺れを吸収し、家具の転倒防止や柱や梁など建物の構造接合部にかかる負担を低減し損傷を防ぎます。

(2x4、2x6工法においてはオプションになります)

高倍率の耐力壁「パワーパネル」も標準装備:(ウッドパネル工法)

ウッドパネル工法の軸組み工法に高強度の耐力壁「パワーパネル」を装備することにより、地震などのによる変形やゆがみに対して優れた強度を発揮します

強度な耐力壁パワーパネルを採用することで、高い耐震性能はそのままに大開口の窓を作ることが可能になるなど、設計の自由度もあがります

次世代外壁工法「SPW構法」:(2x4、2x6工法)

もともと地震に強いツーバイフォー工法の基本構造に、オプションとして(*)さらに1枚壁を加えることで、外壁の耐震性能を約30%アップさせる次世代の構法SPW構法(スーパーパワーウォール)です。

耐震性だけでなく、建物デザインの立体感と美しさを両立させる構法でもあります。

(*商品によっては標準装備になります)

超耐震構法「New Power Column」 :(2x4、2x6工法)

「ニューパワーコラム構法」とは、建物四隅に柱(コラム)を配置することにより、もともと耐震性が高いツーバイフォー住宅耐震性能を30%ほど高めたパワーコラム構法をさらに進化させた構法です。(オプション)

建物のコーナー部を強固にすると、地震によるねじれ破壊の危険性を低減することができ、耐震性が高まります。

そもそもツーバイフォー工法は、床・壁・天井の6面体構造のため、荷重が一点に集中することがなく、どのような方向からの外力に対しても建物全体でバランスよく受け止めることができ、耐震性の高い工法です。

それに加えて、ニューパワーコラムや、SPW構法をプラスすることで、より強固な耐震性能を確保することになります。

このように住友不動産では、独自の耐震技術により高い耐震性が備えられている家であることがわかりますよね。

高い断熱性能

住友不動産の家は、高い断熱性であることも特徴のひとつです。

断熱材には高性能のグラスウールを採用しており、家全体を魔法瓶のように厚く包んでいます。

また、熱のカット率98.8%という高い遮熱性をもつ透湿・防水・遮熱シートによって、夏は輻射熱をカットし、冬は屋外への熱の放射を抑える工夫がされています。

熱の逃げやすい開口部(窓)には、断熱性の高いアルゴンガス入りLow‐E複層ガラスサッシを標準装備。

一般の複層ガラスの約2.5倍の断熱性能を実現しています。

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保証とアフターサービス

「60年保証システム」とはいうけれど、、

引用元:住友不動産Hp

住友不動産では、保証延長により構造躯体を最大60年間保証する「長期60年保証システム」を実施しています。

ただし、引き渡し後10年目以降、10年ごとに住友不動産が定める有償メンテナンス工事を実施した場合のみ60年まで延長可能という条件がつきます。

つまり、有償メンテナンスを行わない場合、保証は10年で終わりになります。

初期保証を30年など設定しているハウスメーカーもあるので、その点は少々もの足りない印象があります。

構造躯体について

  • 初期保証は10年間
  • 10年目以降、10年ごとの点検と有償メンテナンス工事を受けることで60年目まで延長が可能

防蟻処理について

  • 引き渡し後10年間の保証
  • 一部地域において10年目以降、5年ごとの保証となり、保証延長を行うためには5年ごとの防蟻処理が必要

アフターサービス

お客様センターは、24時間365日受付対応しています。

住まいの相談や、補修などの連絡先がフリーダイアルで一本化されていて、修理などの手配を行ってくれる点はとても安心ですね。

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住友不動産のメリット

特徴からみる住友不動産の主なメリットは次の3つです。

  1. 省エネの家、ZEH住宅が標準仕様
  2. ハイグレードな設備とデザイン性の高さ
  3. 長期優良住宅が標準仕様

メリット1:省エネの家、ZEH住宅が標準仕様

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称になります。

家庭で使用するエネルギーと、太陽光発電などで創るエネルギーをバランスして、消費するエネルギーの収支をゼロ以下にする家ということです。

夏は涼しく冬は暖かいという快適な室内環境をたもちながら省エネルギーをめざします。

これからの日本の住まいはZEHにシフトしていく見込みです。

住友不動産のZEH住宅

  • ZEH基準を上回る高断熱
  • 最新設備で大幅に省エネ
  • 太陽光発電と蓄電池を標準装備で創エネに対応

また、ZEH建築には国からの補助金が利用できます

メリット2:ハイグレードな設備とデザイン性の高さ

住友不動産では、タワーマンションなどの実績も多く、高級マンション仕様の住宅設備が標準仕様となっています。

また、グッドデザイン賞も数多く受賞しており、内装・外装ともにデザインに関して高い評価を得ています。

デザインにこだわった家を建てたい方には、候補としておすすめです。

メリット3:長期優良住宅が標準仕様

住友不動産は、長期優良住宅最高ランクの品質が標準仕様となっています。

長期優良住宅とは。

国が定めた認定基準を満たした、長期に渡って良好な状態で安全・快適に過ごすことができる住宅のこと。

基準には耐震性や劣化対策、維持管理や更新のしやすさ、省エネルギー性などの項目があります。

「認定長期優良住宅」として国に認定されると、減税や住宅ローン金利の引き下げなどの優遇を受けることが可能です。

住友不動産の家は、多くの項目でこの長期優良住宅の認定基準を超えています。

耐震性や断熱性、維持管理対策や劣化対策、そして一次エネルギー消費量等級がともに最高ランクです。

長期優良住宅が標準仕様になっているハウスメーカーは少なく、ほとんどがオプション対応として追加費用が発生することになります。

住友不動産のデメリット

つぎに、住友不動産のデメリットについても紹介します。

  1. 保証を延長するには費用がかかる
  2. 全国展開していない

デメリット1:保証延長に費用がかかる

保証の欄でもご説明しましたが、保証は60年延長可能ですが、10年ごとに必要に応じた有料のメンテナンスを受けなければならない点は、デメリットでもあります。

その点は、注意が必要です。

デメリット2:全国展開していない

住友不動産の展示場と支店は全国展開していません。

対応エリア

  • 北海道
  • 東北:宮城
  • 関東:東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、茨木、栃木
  • 北陸:新潟
  • 東海:愛知、三重、岐阜、静岡
  • 近畿:大阪、兵庫、京都、奈良
  • 中国:岡山、広島
  • 九州:福岡

建築地によっては施工が難しい可能性もあるので、候補の土地や地域がある場合は早い段階で確認しておきましょう。

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口コミからみる住友不動産の評価

良い口コミ

  • 予算内で納めてもらうことができた。
  • 天井の高いリビングなどデザインが気に入っている。
  • 人目を避ける間取りなど、悩みに対する提案力が素晴らしかった。
  • 木造だけれど、構造がしっかりていて安心。
  • 標準設備がハイグレードで、オプションをつけずに済んだ。
  • キャンペーンを利用したので安く建てることができた。
  • 営業の知識が豊富で、対応も親切だった。

残念な口コミ

  • 予算内には入ったが、ローコストメーカーと比べると安くはなかった。
  • 営業担当を通して間取りの希望を出すため、設計士と会うことはなく、伝達がスムーズにいかないことがあった。
  • 色々こだわってしまい、結局は高くついてしまった。

(当サイトによるクラウドワークスでの独自調査、「オリコン顧客満足度調査のデータ」、「みん評」などをもとにまとめた口コミになります。

口コミからみる総評価は?

デザインや設備の高級感への満足度が高い、という口コミはとても多く見られました。

高級マンションと同じ設備や内装を採用しているなど、室内の高級感には定評があります。

グッドデザイン賞も多数受賞しているだけあり、間取りやデザインに関しても高く評価されています。

また、営業担当のフットワークの軽さ、知識の豊富さなどの口コミも多いです。

住友不動産は営業担当が最後まで一括して対応しているため、直接設計担当などと会うことはありません。

そのため、質の高い営業が多いことは安心できるポイントですね。

ただ、どのハウスメーカーでもいえますが、営業マンとは相性も大切なので、合わない場合などは、担当の変更を申し入れましょう。

標準仕様でおさめる場合は坪単価も安い点などを鑑みると、総じて評価の高いハウスメーカーといえます。

もちろん良い口コミだけではないので、後悔しないためにも情報集めや、比較などじっくり検討することが大切です。

カタログだけでなく、あなたの希望する条件で、間取りプランや見積りを手に入れられると嬉しいですよね。

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住友不動産に向いている人は?

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住友不動産の特徴や評判からみて、向いている人はこのような方々です。

住友不動産に向いている人

  • 木造住宅で、耐震にもこだわりたい人
  • 外観や内観のデザインにこだわりたい人
  • ZEH仕様など、省エネ住宅に住みたい人
  • 高級マンション仕様で、グレードの高い住宅設備を求めている人
  • コストパフォーマンスの高さを重視する人

あてはまる方は、住友不動産を選択肢に入れてはいかがですか。

住友不動産を知るには、他社との比較も大切

住友不動産の最大の魅力は、洗練されたデザイン性の高さや、高品質な設備が標準仕様で備わっている都市型の木造住宅であることです。

坪単価もリーズナブルなので、おすすめのハウスメーカーです。

こだわりの点を確認しながら、他のハウスメーカーと比べましょう。比較することで住友不動産の特徴ももっと具体的に見えてきます。

気になっている会社の見積もりを取り寄せ、事前に検討してから、実際に展示場などへ見に行き、相談、体感してみることをおすすめします。

何社もの中から比較検討していると、住友林業の特徴ももっと具体的に見えてきます。

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まとめ:後悔しない家を建てるには?

住友不動産の坪単価は70~100万円です。

デザイン性と機能性を両立させながら、リーズナブルに家を建てたい方にはおすすめなハウスメーカーです。

家は建てることが目的ではなく、いかに快適に住むもの。

価格も、一生に一度ともいわれる大きな買い物です。

絶対に後悔しないためにも、たくさん情報を集めて、十分な資金計画も含め納得のいくまで検討してくださいね。

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