
こんにちは!注文住宅に住み、家づくり情報を発信しているハウジーです!
三井ホームは、三井グループの一員として、高品質な木造住宅を提供しているハウスメーカーです。特に、耐震性や断熱性に優れたツーバイフォー工法を採用し、デザイン性と機能性を両立した住まいづくりが特徴です。
ライフスタイルに合わせたフルオーダーメイド住宅を得意とし、インテリアデザインにもこだわりたい人にぴったり。高級感と安心感を兼ね備えた住まいを提案しています。



素敵な家が多いよね~!大手だし保証もトップクラスなんだよね?
保証ってよくわからないけど、記載されているし大丈夫じゃない?とか、住んだ後のアフターが悪かったら心配、、という方のために、今回は三井ホームの保証制度についてご紹介していきます!



保証制度は目に見えないから実感がなく、契約時に軽視しがちですが、住んでから後悔することも。。
家づくりには情報や知識が絶対に必要です!
こんな方にピッタリ!この記事でわかること。
- 三井ホームの保証や注意点を知りたい!
- 三井ホームのアフターサービスの内容や注意点を知りたい!
- 三井ホームの保証・アフターサービスの評判・口コミってどうなの?
この記事を読む方は、すでに三井ホームを検討されていると思います。ただ、「本当にここでいいのかな?」と少し迷いがあるのではないでしょうか?
そのような方は、他のハウスメーカーのプランや見積もりも一度チェックしてみることをおすすめします。



友達が、他のハウスメーカーを見ずに建てて後悔してた。。



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なお、三井ホームの坪単価や、家の特徴など、具体的な情報を知りたい方は、こちらの記事もご参照ください!


三井ホームは「60年点検・保証システム」


引用元:三井ホーム
三井ホームでは、最長60年間の長期保証・点検システム「キープウェル60」を提供しています。
60年の保証を維持するためには、10年ごとに所定の有償メンテナンスを受ける必要があり、これを継続することで延長が可能となります。



あれ??60年間保証が続くんじゃないの?



残念ながら、10年ごとに有償工事が発生するため、初期保証は実質10年間ということです。
つまり、最長60年の長期サポートとありますが、基本となる保証期間は国の定める最低限の「瑕疵担保責任」に基づく10年間と同じです。
他の大手ハウスメーカーでは、20年、30年といった初期保証を提供しているケースも多いなか、三井ホームの初期保証10年間はもの足りない印象かもしれません。
ただし、どのハウスメーカーでも保証制度には条件があります。次章からは、他社と比較しながら詳しい内容についてご紹介していきます!
三井ホームの保証期間を他社と比較!



他のハウスメーカーはどうなの?



一覧にしてみました。では、比較して確認してみましょう!
会社名 | 初期保証 | 延長保証 |
積水ハウス | 30年間 | 永年(30年後に有料点検必須) |
パナソニックホームズ | 20~35年間 | 最長60年間 |
大和ハウス | 30年間 | 最長60年間 |
へーベルハウス | 30年間 | 最長60年間 |
住友林業 | 30年間 | 最長60年間 |
ミサワホーム | 35年間 | 永年(35年後に有料点検必須) |
一条工務店 | 15~30年間 | 最長30年間 |
アキュラホーム | 20年間 | 永年(20年後に有料点検必須) |
タマホーム | 10年間 | 最長60年間 |
三井ホーム | 10年間 | 最長60年間 |
住友不動産 | 10年間 | 最長60年間 |
セキスイハイム | 30年間 | なし |
トヨタホーム | 40年間 | 最長60年間 |
坪単価の高い三井ホームですが、30年初期保証を備えている大手ハウスメーカーと比べるとやや見劣りしてしまいますね。
三井ホームはフルオーダーメイド住宅が特徴。自由度の高い間取りや外観を実現する住宅は、構造が複雑になるケースが多く、その結果、住宅品質の担保が難しくなる傾向があります。そのため初期保証期間が短めに設定されていると考えられます。



有償にはなりますが、適切なメンテナンスを受けることで、60年という長期にわたって品質・性能の維持をサポートしてもらえる点は評価できるでしょう。



それが「キープウェル60」という意味につながっているんだね。
三井ホームの保証の内容:注意点はある?



保証には条件もあるって聞くよ?もう少し詳しく教えてほしいな。



では、具体的な保証の内容をわかりやすく解説していきます。
三井ホームの保証内容


引用元:三井ホーム
三井ホームでは、基礎や柱、梁など住宅の基本構造部分に対する初期保証は10年間です。さらに有償メンテナンスを実施することで、最大60年まで延長可能になります。
防水に関しては20年間の保証、防蟻処理については10年間の保証があり、必要なメンテナンスを行うことで永久的に延長可能です。
- 基礎・構造躯体:10年間の初期保証(最長60年まで延長可能)
- 雨水の侵入を防止する箇所:20年間の初期保証(永久的に延長可能)
- シロアリ保証:10年間の初期保証(永久的に延長可能)
これらの保証は、定期点検とメンテナンスを適切に行うことで延長が可能となります。
初期保証30年間などを提供している大手ハウスメーカーが多いなか、三井ホームの初期保証は10年間と短いため、保証に重きをおいている方は、内容をよく理解しておきましょう。
そもそも初期保証って?
新築住宅購入後に発生した不具合や欠陥に対して、一定期間内無償で修理や補修をおこなう保証制度のこと。
その期間や条件は、個々のハウスメーカーによって異なります。
政府の定める法律(住宅瑕疵担保責任)では、すべての新築住宅は構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分に関して、10年間の無償保証期間が義務付けられています。



つまり、法律上どのような新築住宅でも、構造躯体と雨水防止について10年間は必ず保証されるということです。



三井ホームも初期保証10年間かぁ。。大手にしてはもの足りない気もするね。



そうですね。。
ただし定期点検と必要な有償メンテナンスを受けることで、最大60年の保証延長可能という点、では安心できますね。
積み立て型メンテナンス保証
三井ホームには、任意加入の月額制で住宅設備の保証とメンテナンス費用の積立を組み合わせたサービスが用意されています。
- メンテナンス保証(住宅設備の保証修理)
メーカー保証終了後も、給湯器やコンロ、トイレなどの故障・不具合に対し、期間中は何度でも原則無料で修理対応が受けられます。 - おうちポイントの積み立て
会費の一部が「おうちポイント」として積み立てられ、消耗品の購入やメンテナンス費用に利用可能。
他の大手ハウスメーカでも、メーカー保証より長く設備保証を提供しているケースもあり、ほとんどが無料です。
その点、三井ホームでは月額制で有料になるのでその点は残念ではありますが、会費の一部がポイントとして積み立てられていくので、計画的にメンテナンス資金を積み立てていきたい、という方にはおすすめかもしれないですね。



将来の有料工事の一部になると考えるとお得かもしれないね。



数年たってから設備が故障したけれど、修理費が無料で済んだので良かった!という声もありました。
三井ホームの保証の注意点:契約前に知っておきたいポイント
三井ホームの保証を理解するうえで、注意するポイントを説明しましょう。
上記でもご説明しましたが、保証の延長を受ける場合は、10年ごとの点検と必要とされる有償メンテナンス工事を実施することが必須になります。



細かい条件は、以下の通りです。
基礎・構造躯体
10年ごとの点検と所定の有償メンテナンス工事をうけることで、最大60年まで延長が可能。
雨水などの防水施工
お引き渡しより20年目以降、20年毎に必要なメンテナンス工事を受けることで、その後20年間の保証を継続。延長は無制限に可能。
ただし、木製サッシの防水については、お引き渡し日より5年ごとの有料メンテナンス工事を実施することが基礎・構造躯体の保証条件になります。
シロアリ処理
お引き渡し日より10年目以降、10年毎に再処理を実施することで、その後10年の保証を延長。継続することで無制限に延長が可能。



つまり、保証を延長をする場合は、10年ごとに必ず有償工事があるってことだね。



その通りです。
住宅の種類や状態にもよりますが、ある程度費用がかかる点は確認が必要です。
三井ホームでは、各ご家庭ごとメンテナンスプログラムを作成し、60年先までのメンテナンスに関する概算費用一覧を用意しています。
外壁・屋根なども含め総額はかなりの額になるので、詳細については担当者に細かく確認することをおすすめします。



三井ホームに限らず、保証制度に条件のないハウスメーカーはありません。
保証制度には条件がつきものなので、他のハウスメーカーとも比べながら検討しましょう。
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三井ホームのアフターサービスの内容と注意点



保証は少し物足りない印象かも。。アフターサービスの方はどうなってるの?
保証と合わせて気になるのがアフターサービス。保証期間が長くても、点検やサポートがしっかりしているかによって家の維持は大きく違ってきます。
アフターサービスとは、住宅購入後に顧客をサポートするために提供される、点検やメンテナンス、トラブル対応などのこと。
目に見えない箇所で気づかなかった!など、不具合や欠陥があってからの修理などは、結果的に高額になるケースが多いです。
それ以前に、定期点検を行い早め早めに対処しておくことは、家の維持にとても大切なことです。



健康診断での早期発見、早期治療と同じ考えだね!
三井ホームでは、お引き渡し後60年にわたり点検を実施し(30年目までは無料)、建物の品質・性能の管理を行っています。



それでは、三井ホームのアフターサービスについてご説明していきます。
三井ホームのアフターサービスの内容


引用元:三井ホーム
三井ホームでは、30年間の無償点検が行われ、30年目以降は有料での点検サービスが提供されます。これにより、最大60年間のアフターサービスを受けることができます。
- 無料点検(計6回):3か月・2年・5年・10年・20年・30年目
- 30年目以降は、10年ごと有料点検の実施で60年目までサポートの提供
- 24時間365日対応の「三井ホームオーナーズデスク」



30年目までは無料で点検を受けられるってことだね。



はい。臨時の点検も2年目までは無料ですよ。
また、オーナーズデスクの窓口があることで、暮らしの相談や、トラブル・修理など、夜間休日問わず対応してもらえる点は心強いですね。
三井ホームのアフターサービスの注意点



アフターサービスの注意点をまとめてくれる?
三井ホームの無料点検サービスは30年目までです。その後は有料点検サービスを継続することで、最大60年間サポートを受けることができます。
また、点検間隔も第1回目が3か月後で、次回は2年後。それまで定期点検がありません。他のハウスメーカーでは、初回から半年、1年、2年後とあるケースが多いなか、2年後まで点検が行なわれない点はもの足りない印象です。



自動的にお知らせが来る点検が1年後にないのはちょっと残念。
そのかわり、2年目までは無料の臨時点検というシステムを用いて点検をしてもらえるので、心配な方はその制度を利用するといいでしょう。



トラブルがあった場合はオーナーズデスクに連絡すれば、いつでも対処してもらえます。
アフターサービスは、住まいの価値を維持し、長期間快適に暮らすための重要なサポートです。注意点を把握しながら、適切に活用することで安心の住まいを実現できます。



保証制度に条件のないハウスメーカーはありません。
価格に見合う内容か、どこまで求めるのか、など色々と比較しながら検討しましょう。
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三井ホームの保証やアフターサービスの口コミ・評判はどう?


実際に家づくりをした方たちの評価も気になりますよね。三井ホームの保証・アフターサービスに関する主な口コミを一部集めてみました。
良い口コミ
- 2年点検の半年前にお知らせがきたので、スケジュールを組みやすかった。
- エアコンが壊れ、オーナーズデスクへ連絡したところすぐに手配をしてもらえた。
- 保証が長いので、将来的な不安がなく、安心して暮らせている。
- 設備の不具合をメーカーに問い合わせても明確な回答が得られなかったが、オーナーズデスクに連絡したら翌日には業者が来てくれた。
- 臨機応変な対応で、アフターサービスに満足している。
- 数年経って劣化したエアコンなのに、おうちサポートに契約していたため、無料で修理してもらえた。
気になる口コミ
- メンテナンスプログラムで提示された将来の有料工事費用が高すぎて驚いた。
評判・口コミからみる保証・アフターサービスの総評価
実際の体験談による三井ホームへの口コミ・評判は、満足されている方がほとんどで、気になる口コミはあまり見受けられませんでした。
多くの口コミでは、アフターサービスが非常に手厚いと評判です。また、緊急時の対応も迅速で、24時間365日体制でサポートが受けられる点が評価されています。
一方で、アフターサービスの内容や対応に関しては、担当者によって差がある点は否めません。担当者の質についてはどのハウスメーカーでもあり得るケースです。その場合は、担当者を代えるなど相談することをおすすめします。
また、10年後の有料メンテナンス費用が高額、という声もあります。購入を検討する際には、長期的にみた費用面からもしっかりと確認しておきましょう。
総じて、三井ホームの保証とアフターサービスは、顧客から高い評価を受けており、安心して住宅を購入できる要素の一つとなっていると言えるでしょう。長期的な保証と手厚いサポートが、顧客の信頼を得る要因となっていると思われます。



評判・口コミを総評すると、三井ホームの保証やアフターサポートへの満足度が高いことがわかりました。
家づくりは建てて終わりではなく、心地よく暮らす場所。
そのためには、保証やアフターサポートもとても重要なポイントです。
ハウスメーカーを検討する際、保証制度やアフターサポートがどの程度充実しているのかを確認するためにも、他社とも比較し、長く快適に暮らせる家づくりをしましょう。
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三井ホームの保証のまとめ:後悔しない家を建てるには?


最大保証60年とはいえ初期保証は10年間
三井ホームでは、最長60年にわたる長期保証と定期点検を提供する安心のサポートシステムを提供しています。
しかし、初期保証は10年間と、大手ハウスメーカーの中では短めで、国の指定した最低限の「10年間の瑕疵保担保責任」に基づく期間と同じです。
60年間の保証を受けるためには、10年ごとの点検と所定の有料メンテナンスを実施する必要があります。
おさらい
- 基礎・構造躯体:10年間の初期保証(最長60年まで延長可能)
- 雨水の侵入を防止する箇所:20年間の初期保証(永久的に延長可能)
- シロアリ保証:10年間の初期保証(永久的に延長可能)
- 初期保証を延長する場合は有償メンテナンス工事が必要
- アフターサービスは30年目まで無料
- 30年目以降は、10年ごと有料点検の実施で60年目までサポートの提供
- 24時間365日のオーナーズデスク
- 月額制で任意の延長設備保証・積み立てポイント制度
アフターサービスに関しては、引き渡し後30年間は無料でその後は10年ごと有料点検を受けることで60年目まで延長できます。
24時間365日のオーナーズデスクも設けられており、修理などトラブル時の相談、対応先として安心です。
三井ホームは完全フルオーダーの注文住宅として顧客の満足度も高く、アフターサービスに対しても手厚いと評価されています。



自由度の高い高品質な住まいを求めつつ、計画的なメンテナンスで長く価値を保ちたい!という方にはおすすめのハウスメーカーです!
他のハウスメーカーと比べて納得した選択を!
マイホームは建てて終わりではなく、長く快適に暮らすための場所。
その為にも、保証やアフターサービスの内容は重要なポイントのひとつになります。
一社で判断するのではなく、必ず他のハウスメーカーとも比較しましょう。比較すると改めて充実した保証制度かどうか判断できるはずです。
後悔しない家づくりのためには、知識が絶対に必要です。



なかには「こんなはずじゃなかった!!」という人も。。
建ててから後悔しないためにも、複数社から情報を集め検討することをおすすめします。



注文住宅は、同じ予算でもハウスメーカーによって全く異なる家ができあがります。
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