三井ホームの坪単価は70~120万円!評判と特徴は?全館空調も含めて徹底解説!

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外観がおしゃれで、高級感があり、いかにもオーダーメードな住宅、というイメージの強い三井ホーム。

三井不動産グループでもあり、高いネームバリューがあります。

注文住宅で自分だけのこだわりの家を建てたい!と考えている方にとって、色々と調べてみたいハウスメーカーのひとつではないでしょうか。

そんな三井ホームの特徴や坪単価などについて、詳しく解説していきます。

この記事からわかること

  • 三井ホームの坪単価がわかる
  • 三井ホームの特徴がわかる
  • 三井ホームの保証制度がわかる
  • 三井ホームの評判、おすすめな人がわかる

また、すでに三井ホームを候補にしているけれど、本当に大丈夫かな?と決めかねている方もいると思います。

住宅の建築・購入は一生に一度の買い物とも言われますよね。

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目次

三井ホームってどんな会社?

ツーバイフォーのパイオニア

まずは会社概要です。

会社名 三井ホーム株式会社
設立 1974年10月11日
資本金 139億70万円
従業員数 2,581名(2023年4月1日現在)
本社 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 新宿三井ビル53階
親会社 三井不動産
住宅構造 木造住宅(2x6)
販売エリア 全国(沖縄県を除く)
戸建て販売戸数 2,598棟(2021年度)
理念 憧れを、かたちに。

三井ホームは、洋風でデザイン性の高い注文住宅を中心としており、大手ハウスメーカーの中でもフルオーダーメイドの木造住宅を得意としています。

木造の枠組壁工法であるツーバイフォー(2x4)工法をいち早く取り入れたリーディンカンパニーです。

現在では2x4から2x6を標準化とし、独自の技術を組み合わせた「プレミアムモノコック構法」を取り入れています。

ツーバイフォー(2x4)工法とは?

木材の規格の名称である断面の厚さが幅2インチ(38mm)×幅4インチ(89mm)を使用し、枠組材に構造用合板を張り付けたパネルで建てていき、床・壁・天井の6面体で建物を支える工法。

(2x6の場合・・幅2インチ×幅6インチ(140mm)となります)

面で支えることにより、耐震性や耐火性、気密・断熱性に優れています。

また、三井ホームは戸建事業だけでなく、「大型商業施設」、「医院や介護施設などの建築」、「賃貸住宅建築」、「リフォーム事業」、など多くの事業を繰り広げています。

豊富な商品モデル、すぐれたデザイン性

三井ホームでは洋風やモダンなデザインの商品が20種類以上用意されています。

特に、デザイン性の高さにはこだわっており、その評価は業界でもトップクラスです。

顧客のニーズに合わせた商品を紹介し、そこからデザインや設計のプロの提案力により作り上げていくことで、理想のオーダーメイド住宅が可能になっています。

また、三井ホームに住みたいけれど価格は抑えたいという方向けに、デザイン性に優れた規格型住宅も豊富に用意されています。

坪単価を抑えつつ、ある程度の規格内から専門家とともにデザインやインテリアを含めカスタマイズしていき、理想の家を作り上げます。

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三井ホームの坪単価は70~120万円

三井ホームはカスタマイズ性も高く、フルオーダーメイドの木造住宅を得意としており、坪単価はおおよそ70~120万円ほどと価格帯としては高級住宅に位置しています。

その分耐久性や快適性、柔軟な設計力や提案力、デザインなどにおいて高い評価を受けています。

また、最大の特徴は外部の設計士やインテリアコーディネーターに委託していることです。

そのため、各分野のプロが、顧客のニーズに対して的確なアドバイスをしながら注文住宅を作り上げていくことができます。

デザインや設備も豊富に揃っているため、オプションなどにこだわっていくと、さらに高くなる可能性もあります。

高所得者層にも人気があるハウスメーカーというのも納得です。

なお、三井ホームの商品には「三井ホーム セレクト」というセンスの良い規格型の注文住宅も用意されており、その場合は坪単価も少し抑えることができます。

坪単価とは、1坪当たりの建築費のことを指します。

「坪単価」=「建物の本体工事費」 ÷ 「延べ床面積」
(「施工面積」で計算するメーカーもあります)

ただし、住宅は単純に「坪単価×家の坪数」では建てられません。

なぜなら、坪単価には「別途工事費」(外構、地盤改良、解体費など)や、「諸費用」(税金、登記関連費用、ローン関連費用など)は含まれないからです。

これらは住宅総費用の20~25%ほど占めるので、ハウスメーカーでの建築費用は予算の75%ほどで考える必要があります。

このように、坪単価のみを判断材料とするには不十分なため、坪単価はあくまでも参考程度ととらえることも大切です。

三井ホームと比べられやすいハウスメーカー

  • 住友林業
  • 積水ハウス(シャーウッド)
  • スウェーデンハウス
  • 設計事務所 など

住宅性能、デザイン性が高く、フルオーダー型の商品を比較検討されるケースが多く見られます。

また、木造住宅を前提として比較されている傾向もみられます。

そうなると、どうしてもグレードの高い一流メーカーとなりがちですが、それ以外の特徴からも比べながら複数社を検討すると、また違ったハウスメーカーに出会えるかもしれません。

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三井ホームの優れた構造と、住宅性能

耐震性

デザイン性の高い三井ホームですが、鉄骨造と違って木造だから地震には弱いのでは?と心配される方もいると思います。

しかし、三井ホームが採用する耐震性の高い建築工法「プレミアム・モノコック構法」によって鉄骨に劣らない高い耐性をもつ建物を可能にしています。

外壁のモルタルも通常のものとは異なり、8㎏の鉄球も受け止めることのできる耐衝撃性のある下地材を採用しています。

耐震実験においては、震度7の揺れに対し60回以上耐え、構造躯体の強さを実証しています。

日本では震度7の地震が過去5回観測されていますが、三井ホームの住宅は「過去40年以上、全・半壊ゼロ」であり、構造躯体の損傷がほとんどなく、家具等の転倒も少ないことが調査の結果明らかになっています。

その地震の力を分散・吸収する「プレミアム・モノコック構法」について詳しく掘り下げていきますね。

三井ホームを支える「プレミアム・モノコック構法」の技術

三井ホームでは、一般的に使われている枠組壁工法(ツーバイフォー工法)を独自に改良した「プレミアム・モノコック構法」で家づくりをしています。

改良した点は、「屋根」「壁」「床」「基礎」の4点を強化させています。

1.「屋根」/ダブルシールドパネル(DSP)

優れた断熱性能と、2.4トンの荷重に耐えられる高強度な屋根材を使用。(名付けてダブルシードパネル)

大雪にも台風に耐えうる強度で安心です。

一般的には天井での断熱処理を施しますが、三井ホームではこの高性能な屋根で断熱処理をしています。(屋根断熱)

結果、屋根裏のスペースにも熱がこもらず、家全体の断熱性も上がります。

2.「壁」/ブロック・アンド・シームレスウォール(BSW)

「プレミアム・モノコック構法」の基本構造である外周壁をツーバイフォー(2x4)ではなくツーバイシックス(2x6)とすることで、構造体内部に入れられる断熱材の厚さを通常90mmのところを140mmに強化しています。

また、ブロック・アンド・シームレスウォール(BSW)と呼ばれる三井ホームが独自に開発した外壁を使うことで、継ぎ目のないシームレスな外観にしつつ、「耐火性」「遮音性」「防水性」「対衝撃性」の機能を持たせています。

3.「床」/トラスフロア(TF)

構造体の骨組みは、外から加わる力に強い三角形を組み合わせたトラス構造を採用しています。

三角形に組むことで、荷重がすべて接点に作用するため、部材にかかる負担を分散させることができ、変形を抑えることにもつながります。

4.「基礎」/マットスラブ(MS)

地盤への荷重を分散させる面構造の「マットスラブ」という独自の超剛性ベタ基礎を採用しています。

「マットスラブ」では一般のベタ基礎に比べて鉄筋の量が約2倍以上使われており、高強度・高剛性を備えています。

このように「プレミアム・モノコック構法」などの技術によって、三井ホームの耐震性が非常に高いことがおわかりいただけたと思います。

高い断熱性

次に、三井ホームの断熱性についてご説明します。

三井ホームの公式サイトでもある通り、断熱性能の指標となるUA値は0.39とかなり高い標準となっています。

UA値(外皮平均熱貫流率)

住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値。数値が低いほど、熱が逃げにくい=断熱性が高い、ということになります。

国土交通省では、省エネ基準で0.87、ZEH基準で0.6以下と設定しています。

UA値0.39がいかに性能の高い数値であるかわかりますよね。

三井ホームではUA値0.39を全邸宅の標準仕様としています。

【標準仕様】UA値=0.43w/m2k

引用元:三井ホーム(https://www.mitsuihome.co.jp/home/)

そして、外壁の枠組みが通常より1.6倍の厚さの6ウォールに充填する断熱材や、密閉度の高いプレミアム・モノコック構法により屋根断熱で日射熱を遮断し、外気温の影響をほとんど受けない屋根材(ダブルシードパネル)によって超高断熱化を実現しています。

また、断熱性に影響する家の開口部であるサッシには、一般的に採用されている複層ガラスよりさらに断熱性の高い「高遮熱Low-e複合ガラス」を用いた樹脂サッシを導入しています。

このように、いかに気密性・断熱性の高い住宅であるか、おわかり頂けたかと思います。

三井ホームオリジナル、全館空調システム(スマートブリーズ)

三井ホームでは、断熱性だけでなく、快適性も追求しており、全館空調システム「スマートブリーズ」を導入しています。

これにより、エアコン1台で家じゅうを換気し、快適な温度と湿度を24時間保つことが可能となり、部屋ごとの温度差を少なくすることができます。

プレミアム・モノコック構法と、全館空調の相性が良いために実現した技術です。

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60年点検・保証システム「キープウェル60」の実際は?

60年保証とはいえ、初期保証は10年

引用元:三井ホーム

三井ホームの点検・保証システム「キープウェル60」では、基礎・構造躯体に対して60年の保証期間を設けています。

しかし、60年間の保証を受けるためには、10年ごとの点検と所定の有料メンテナンスを受けることが条件となっています。

つまり、初期保証は10年間のみという意味でもあり、それは国の指定した「10年間の瑕疵保担保責任」と同じということにもなります。

他のハウスメーカーでは「初期保証20年」などといったケースもあるので、少々物足りない印象があります。

点検・アフターサポート

引用元:三井ホーム

三井ホームの60年点検システムは、10年ごとの点検とメンテナンスを組み合わせたシステムになっています。

しかし、無料であるのは30年目までで、40年目以降は有料点検となります。

とはいえ、60年間サポートを受けられる点は、大きな魅力につながりますよね。

また、休日・夜間問わず24時間365日電話で対応してもらえる「オーナーズデスク」もあり、設備の故障・修理や住まいの補修、全館空調の対応、などあらゆる相談にのってもらえる窓口もよういされています。

個々の設備メーカーなどに連絡する前に、三井ホームの窓口で一元化されている点は心強いものがあります。

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三井ホームの評判は?

ご説明してきた通り、魅力の多い三井ホームですが、評判も総じて良いものが多いです。

  • 高級感のある洋風なデザイン性が気に入っている。
  • 設計士とはじめから打ち合わせることができ、提示される案もすばらしかった。
  • デザイン性の高い他社と比べても三井ホームがダントツに良かった。
  • デザイン性だけでなく、性能面も高いので選んだ。
  • 点検などアフターサービスが充実していて満足している。
  • 年中無休のサポートデスクがあるので、何かあったときでも安心。
  • 全館空調がとても快適。
  • 他社と比べて価格が割高。
  • フルオーダーに憧れていたが、予算の面で断念した。

質が良く、かつデザイン性の高さに惹かれた方が多く見られました。

ネガティブな評判では、価格の高さが一番のようです。

オンリーワンのフルオーダーなので、その分金額も高くなってしまうのは否めないところです。

三井ホームがおすすめな人

このような方はおすすめです

  • 外観、間取りのデザイン性にこだわりたい人
  • フルオーダーで自由な間取りで設計したい人
  • 落ち着いた大人のようなイメージの家に住みたい人
  • 木造かつ耐震性や耐久性など安全性にもこだわりたい人
  • 全館空調など快適性を求めたい人
  • ある程度の資金を準備できる人

上記に当てはまる方は、三井ホームを候補に入れてみてはいかがですか。

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必ず比較しましょう

家を検討する際には他社との比較が必須です。

気になっている会社の見積もりを取り寄せ、事前に検討してから、実際に展示場などへ見に行き、相談、体感してみることをおすすめします。

何社もの中から比較検討していると、三井ホームの特徴がもっと具体的に見えてきます。

ある程度の知識をつけてから営業担当と話をすれば、内容の良しあしなどの他社と比較しながら見極めることができます。

パンフレットも一括で何社もの見積もりや間取り図をもらえるケースもあるので、利用してみるといいでしょう。

当サイトのおすすめのタウンライフでは気になっている複数社の見積もりや、間取りプランを無料で比較・検討することができます。

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同じ土地でも違った間取りの提案を見ることができたり、知らなかったハウスメーカーにも出会えるかもしれません。

悔いの残らないよう、納得のいくまで比較検討されてくださいね。

三井ホームについてのまとめ

以上、三井ホームについて解説してきましたが、大体のイメージはつかんでいただけたでしょうか。

新たな住まいを築くことは、人生の中で重要な選択です。

このブログが皆さまにとって、理想の暮らしを築くひとつの参考になれば嬉しいです。

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